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脳梗塞や(障害をお持ち)の方の熱帯夜の過ごし方について
- 平成30年7月豪雨による土砂災害について
このたび平成30年7月豪雨により被害に遭われた方々におかれましては、心からお見舞い申し上げます。
そして今なお避難されている方、復旧作業に従事されている方の安全をお祈り致します。
被災当初より弊社として出来ること医療知識(東洋医学情報を含めた)提供を行う事がわたくしに出来る最大の社会貢献になるではと思い情報を発信させていただきたいと思います
暑い季節の脱水の問題は、心筋梗塞や脳梗塞につながるという話は一般的に認識されるようになりました。
情報を追加するのであれば、真水を飲むよりも
「経口補水液」=(人間の体液や血液と同じ塩分濃度の水)を摂取したほうが身体が水分を吸収しやすく脱水しにくくなります。
しかし、商品名を挙げて大変失礼で恐縮ですが、毎日摂取するには、ポカリスエット、アクエリアスは糖分が高すぎます
また、最近薬局でよく見かけますが「経口補水液」OS1などは、価格が理想的ではないのかなと個人的には思います。
日本人には、この長い高温多湿を乗り切ってきた歴史があります。今こそ先人に習うべき事が沢山あると思います。
そこで、糖分もなく、価格も抑えられる◆【経口補水液】を簡単に作れる方法があります。
梅干しは酸っぱいですがアルカリ性で、塩分も摂取でき、◆「1~2リットルボトルの麦茶ポットに梅干し1個で完成」
砂糖と塩をはかって入れるよるも簡易的です。
また、二日酔い=脱水状態なので、即効性があります。かなり・・。(笑)
余談になりますが、お酒を飲んでサウナに入らない方がいいとは、カラダがお酒で乾いている状態で汗を流すと更にカラダが乾いてしまいます。(笑)
脳梗塞を罹患されている方は、左と右の体温が異なること多く、血管も暑さ寒さによる収縮も左と右では異なります。
◆タオルに保冷剤を巻き、首に巻く
◆本人は気づかないことが多く、ご家族の方が触って冷たい方の体を冷やさないこと、冷えている足首の裏を、温めること(靴下やズボンの上にホッカイロを置く)が必要となってきます。特にこの時期は、足首や足の甲、足の裏が浮腫みます。
※夏でも低温火傷はしますので、衣類の上からホッカイロを置くことが必須条件になります
また、手作り経口補水的をよく飲ませてあげてるとよいと思います。
また、エアコンは12時から~17時くらいまでに27~28℃前後で除湿をするといいと思います。
夏にもヒートショックはあります。冷房ですと他の部屋の移動、トイレや浴室など差異がありますのでヒートショックを起こす可能性がありますので、また湿気が熱を含んでいますので、27~28℃除湿がおすすめです。
麻痺がある方の熱帯夜の過ごし方についてのまとめ
1.水分をよくとる(梅干し経口補水液がおすすめです)
2.首を冷やす
3.冷たいほうの身体の足首の裏にホッカイロを置いたり、足の周りを心臓に向けてやさしくマッサージする事