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医療者からみた、認知症のリアルな現実問題
現在 訪問に行っている 在宅患者さん
奥様84歳(仮:みえこさん) ご主人89歳
息子さん2人 既婚 遠方(関西) 気軽に帰宅できる距離ではない
みえこさん(仮)は、認知症の疑い
始めて会うときに、何気ない会話で診ます。
介護サービス受けていないとのことで、無料体験を行った後に
この期に介護サービスも受けてみてはと促してみる。
ご主人にも了承を得て、さっそく地域ケアプラザに連絡
2週間後
自立が多く、現在では認定が下りなかった。とのこと・・・。
(・・;)
どうやら、みえこさん「何でも自分で出来ます!!」と言ってしまったみたいです。
ぎりぎりアウトもあるのに・・・。
担当のケアマネージャーさんが
もう少し何か出来なくなるような事が起きれば、すぐに連絡下さい、ご連絡感謝です!と言って頂き
こちらこそ、感謝です。
みえこさん(仮)をマッサージ治療をしながら、見守りをしていこうと会議で決ったものの
背中がかなり丸くなってきている。
歩くのが速いので転倒のリスクは大、認知機能も2~3年後は・・・。
救急対応はご主人一人で、大丈夫であろうか、などなど考えれば考えるほど不安である。
そんな中、訪問マッサージを辞めるかもしれないとスタッフの方から連絡が入る。。
機能訓練をしながら、生活に異変はないか見守り体制に入っていたので、大ピンチ!!
現在は、男性の先生の訪問で、何か環境は変わるか観察・・・。
良い方向に流れてくれればいいのですが・・・。
ハラハラは続きます。